2016-11-24 第192回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号
ここがヘリコプターの離発着だとかをして防災資機材を運んだりする、そういうことになればヘリコプターのそういう部分も必要なのかなという思いで、ここら辺も含めて、中心の役割である南富良野が全体的な、鵡川、沙流川、十勝川、空知川、石狩川、この上流域のところに、大雪山連峰と日高山系のところにある南富良野でございますので、全体的に対応できる、空からも含めた防災機能の役割も果たせるかなというふうに思っているところでございますので
ここがヘリコプターの離発着だとかをして防災資機材を運んだりする、そういうことになればヘリコプターのそういう部分も必要なのかなという思いで、ここら辺も含めて、中心の役割である南富良野が全体的な、鵡川、沙流川、十勝川、空知川、石狩川、この上流域のところに、大雪山連峰と日高山系のところにある南富良野でございますので、全体的に対応できる、空からも含めた防災機能の役割も果たせるかなというふうに思っているところでございますので
今お話ございましたように、大雪山山系それから沙流川流域地域におきましては、地域そのものがいわゆる天然記念物の指定になっておりますので、その保護地区におきましては特段種の指定をいたさなくてもいわゆる動物の捕獲というものが制限されるというふうになっているわけでございますけれども、それ以外の地域にもこのエゾナキウサギというものが生息しているということは先生御指摘のとおりでございます。
○紙智子君 ナキウサギは大雪や沙流川原始林以外にも生息をしているということもありまして、種としての指定が必要だということでの声が上がっています。北海道が昨年十月から、空知・上川支庁の管内市町村にこのエゾナキウサギ保護に関する市町村の意向調査というのをやっています。 そうしますと、生息していると答えた二十五市町村のうちの九市町村が天然記念物指定が必要だと答えております。
また、昨年は、北海道の日高の沙流川という、これも大臣の直轄河川でありますが、こういうところでも、計画の設定を大きく上回るような自然現象によりまして大災害を受けたという実態もございます。
○政府参考人(藤本保君) この先生御指摘の区間につきましては、住宅地や農地に降った降雨が沙流川に流れ込めなくなります、いわゆる内水はんらんが発生いたしまして、地元の門別町長からも大きな浸水被害を受けた地区への排水ポンプの設置について、私ども現地に参りましたときに要望を受けたところであります。
それからもう一つ、これはまた別の問題なんですけれども、実は沙流川という川が、もう一つ大きな川があります。この沙流川の河口の近くに加工場、水産物の加工場があるんですけれども、加工場を含めてずっと一帯が住宅地にもなっているわけですけれども、ここが非常に水量が増えて浸水したわけですね。
○政府参考人(清治真人君) ただいま沙流川の洪水あるいは流木の災害について、現地を見てこられて委員からお話がございました。 二風谷ダムは直轄のダムでございますが、これは洪水調節……
まず、国が管理しております一級水系につきましては、昨年十二月に留萌川、沙流川、最上川、豊川、由良川、大野川の六水系で河川整備基本方針を策定したところでございます。引き続きその河川におきましては、河川整備計画を策定すべく現在作業を行っている最中でございます。他の水系につきましては、基本方針及び整備計画の策定に向けて、現在、各地建で努力している状況にございます。
この中で、現行どおりでないという意見が幾つかございますので御紹介いたしますると、まず最初の沙流川総合開発でございます。これは二つのダムを計画してございますが、そのうちの平取ダムという方につきましては工業用水需要量の見直しを行うべきではないかといったような趣旨の意見が出ております。 二つ目の小川原湖の総合開発につきましては、代替水源の検討をすべきではないか、こういった意見が出ております。
例えば沙流川総合開発の関係、いわゆる平取ダム工事の一時凍結とか、小川原湖総合開発で全面淡水化計画の撤回とか、渡良瀬遊水池総合開発の関係で、これを今の計画での実施は中断する、矢作川の河口堰、これを本体着工を中断いたしまして追加アセスを実施するというような点については、これらは相当大河川であり、ある意味では期待を持たれていたダムではないかと思うのでありますが、この点についてどういうわけで建設省は決断をしたのかという
○政府委員(尾田栄章君) 二風谷ダムでございますが、これは沙流川の洪水被害の軽減、そして都市用水の供給ということを目的とした多目的ダムでございます。現時点では試験湛水を既に終わりまして、ダムの周辺の環境整備を実施しているほとんど最終段階に差しかかったダムでございます。来年度、平成十年度から管理に移行してダムとしての運用を開始しその効用を発揮するということにいたしております。
あるいは沙流川総合開発、これは苫小牧東、工場が来ないのに水ばかり差されても困る、水を差さないでくれ。至るところ、水の需要が伸びないのに、なぜ買わなければならないのだ、こういうふうに言っているわけです。
これは釧路でございますが、これは全土的に、恐らく日胆地区なんというのは一番多いわけでありますから、特に沙流川のあの近辺、平取のあの近辺もすばらしいものがあると私は思いますし、各地域にあると思います。こういった地道に活動している団体等についても十分配慮していく必要もあるのではないかと私は思うわけでございます。 最後に、私、この中で、百回を記念して実は北構先生という方が講演されております。
次に、私が生まれて育った沙流川のことを申し上げます。 沙流川という川は総延長百二キロあります。春四月から五月、アカハラという大型の魚が来ます。それをとって食べる。そして六月、七月、八月、アイヌ語ではサキペ、夏の食べ物というマスをとって食べます。そして九月、十月、十一月、十二月まではアイヌ語でシエペ、主食というサケをとって食べるわけであります。
後者の法定計画作成済みの事業でありますが、計画作成から時間がたったので社会情勢等の変化に応じて議論しようというものが、北海道の沙流川総合開発事業、東北の小川原湖総合開発事業、黒部川の宇奈月ダム事業、それから中部地方に行きまして矢作川河口堰事業、中国地方に参りまして苫田ダム事業、九州に参りまして川辺川ダム事業、それから岐阜県に戻りますが徳山ダム事業、以上七事業でございます。
審議委員会は、原則として今後新たに事業化する事業すべてを対象とするほか既に着手済みの十一事業を対象として設置することとしており、現在、八月十八日に設置された北海道開発局の沙流川総合開発事業審議委員会を手始めとして、十一の事業のうち八事業について審議委員会が設置され、既に審議が始まっております。
特に現地の声を若干御紹介しますけれども、ここの周辺の川に鵡川とか沙流川というのがございまして、これは平成四年の八月、大雨による洪水いわば濁流が海に流れ出た。その折に鵡川沖のホタテガイ、漁場でございまして壊滅的な被害を受けた。それからもうかれこれ三年たっておりますけれども、いまだに後遺症が続いておるというような懸念があるわけです。調査結果との乖離というのはそこの点だろうと思います。
私は、アイヌの国、北海道沙流川のほとり、二風谷に生をうけた萱野茂というアイヌです。意気地のない者、至らない者、私なので、昔のアイヌのようにアイヌの言葉を上手には言えないけれども、きょうのこの日は、日本の国の国会議員の諸先生方がおられるところに、アイヌ語というものはどのようなものか、どのような言い方をするものかお聞き願いたいと私は考え、アイヌ語を私はここで言わせていただいたのであります。
そうしたあたりも一度ぜひ地元沙流川のあちこちの部分を見てほしいなと、そんなふうに考えております。 そこで、環境庁は、当面、全国の自然河川についてその実態を調査するとともに、残されている自然度などについての河川地図などをつくるべきと思いますが、いかがでしょうか。
仕事場が支笏湖の向かい側とか、石狩川の奥、層雲峡、沙流川の上流や新冠川の源というように山奥ばかりであった。 昔は造林をするために木を伐る場合、ある程度の地形をみて、皆伐にするか択伐にするか決められていた。 それが、このごろは違う。木を伐る目的が木材が必要で伐るのか、業者に仕事を作ってやるために伐るのか、其の辺が分らない。
その襟裳岬から苫小牧の方へちょっと寄ったところに、北海道平取町というところ、そこで沙流川という川が流れています。それも昔はアイヌ語でつけられていたシシリムカという名前が沙流川というふうに変わったわけであります。 参考までに申し上げますが、北海道のアイヌ語地名は四万五千カ所から五万カ所あるわけであります。その上に今、日本人である北海道に住んでおられる五百七十万人の人が住んでいるわけであります。
ダムの建設が進んでおるんですけれども、この五月二十七日に、国が北海道日高管内平取町沙流川で進めている二風谷ダムの建設に対してアイヌ民族の地権者二人が、土地の強制収用はアイヌ民族の文化伝承を不可能にし聖地を奪うもので違憲であり違法であるということで、収用裁決を出した北海道収用委員会を相手取り、札幌地裁に裁決の取り消しを求める行政訴訟を起こしたわけです。
なお、先生、先ほどこの事業は工業用水から始まったという御指摘があったかと思いますが、これについて調べますと、昭和三十六年、三十七年の二年連続の大出水に遭遇したということで、四十三年から沙流川の抜本的な治水対策を調査いたしました。四十八年から、治水を目的といたしまして都市用水、発電もあわせた多目的ダムとしてこの事業がスタートしたわけでございます。
目的は、私の知る限りでは、昭和四十六年に出されている沙流川工事用水道計画調査によりますと、工業用水といったった一つの目的です。それがもう今や工業用水が必要なくなった。にもかかわらず、なぜこのダムをつくらなきゃならないのか。私には全く理解ができません。
沙流川、ダムが今つくられているところですが、日高山脈の一番大きな川で一番奥のところになるわけですけれども、その沙流川にマスノスケというサケの一種が上るそうです。こういったものが今回のダムによって絶滅するおそれもあるんではないかということを聞いています。 これは環境庁は調査していらっしゃいますか。
そういうときにこの沙流川の二風谷ダムの問題を取り上げられることも考えられる。そうしたときに、日本政府が少数民族に対してどのような処遇をしたかということの国際的な評価、マイナス評価にならないようにするためにも、もう少しいろいろ生意気のようですが勉強していただきたい。これはだから私の希望なんです。読まなきゃいかぬと言ったって、読む読まぬは大臣の問題ですから、読むべき義務もあるわけじゃありません。
北海道開発庁が事業主体となって、北海道沙流川に二風谷ダムを建設しておられる。この問題については、私は四月四日に予算委員会において建設大臣及び北海道開発庁長官にもいろいろ御質問申し上げました。
北海道開発庁は事業主体として北海道沙流川に二風谷ダムを建設中です。このダム水没地の地権者である二人のアイヌの方が土地を任意売却しなかったため、平成元年二月三日、北海道収用委員会が土地収用裁決をしました。この二人の地権者はこの裁決を不服として平成元年三月四日建設大臣に対し収用裁決に対する審査請求を申し立て、現にこれが審理中であります。以上の経過は間違いありませんね、建設大臣及び北海道開発庁長官。
○政府委員(近藤徹君) 二風谷ダムは沙流川総合開発事業として平取ダムとともに建設する多目的ダムでございますが、沙流川沿川の洪水被害を防除して沿川住民の生命財産を守り、また、沙流川、額平川地域のかんがい用水の補給、平取町、門別町への水道用水の補給等、地域の発展の上で極めて重要な事業でございます。
第二番目の質問は、建設省が現在北海道沙流川に建設中の二風谷ダムの建設工事を中止すべきであるという観点から行いたいと思います。 この二風谷ダムの建設工事の中止を求める理由は三つあります。 そのまず第一点は、二風谷ダムの建設は、その地域の先住少数民族であるアイヌの人々の権利を不当に侵害するものであるという点にあります。
なぜかといえば、今この沙流川に二風谷ダムをつくると言っているその土地は、もともとはアイヌの人のものだったんです。それを明治政府の一片の条例によって国のものにしただけなんです。そして、それを下付しただけのことなんです。そこのところが非常に重要であって、明治十年北海道地券発行条例というものの意義、内容を御存じかどうか北海道開発庁長官、建設、大臣両方にお伺いしたい。
あの平取町から川上に向かって、あの川は沙流川という川ですが、沙流川をせきとめてダムをつくるという事件にかかわって、土地所有者であるアイヌの関係者との間にかなり対立が生まれた。
○猪熊重二君 沙流川においてサケをとることもできない状況になった。要するに、アイヌの人にとってサケがかつて主食であり、そして現在においても祭事、祭りに使う生き物である。このサケが全然とれないようなダム建設、あるいは漁業上の規制、こういうものについての不満はありませんか。
沙流川が流れております門別町の漁協の関連で申しますと、沿岸域にサケ・マスをとるための定置漁業権が七つございます。実際に沙流川の河口だけをとっていいますと、沖合八キロ程度のところに定置漁業権が一つ設定されております。また、内水面につきましてはサケ・マスの漁獲はできないということになっております。 以上でございます。
○猪熊重二君 水産庁にお伺いしますが、この沙流川における、あるいは沙流川の河口におけるサケ・マスの漁場に関して、漁業権なりあるいはサケ・マスの採捕権についてはどういう状況になっていますか。